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研究紹介 黄砂エアロゾル

大気中に浮遊している微小粒子(塵)の事をエアロソルと呼びます。 このうち、黄砂粒子についての研究事例を紹介します。

人工衛星(地球観測衛星)による観測データを解析することにより、特に中国内陸部における黄砂エアロソルの広域分布の導出を行うことができます。


図1 ADEOS-II / GLI観測画像: (左) 波長380nm、(右) 波長400nm。オリジナルデータは、JAXA提供。


図2 黄砂の光学的厚さ・粒径の推定 (リトリーバル) ダイアグラム。


図3 中国内陸部における黄砂のカラム量の導出結果。


参考文献

Kuji et al., Retrieval of Asian Dust Amount over Land using ADEOS-II/GLI near UV Data, SOLA, 2005. (pdf)