奈良女子大学理学部公開講座「地球温暖化研究の最前線を語る」

2012年11月29日(木)16:30-18:00 奈良女子大学記念館 2階講堂

奈良女子大学 主催

財団法人 日航財団 共催

日本航空 協力

講演「地球をめぐる二酸化炭素の変動をさぐる」  〜民間航空機を使って二酸化炭素を測定する?〜

講演者 町田敏暢(まちだとしのぶ)博士

国立環境研究所 地球環境研究センター           大気・海洋モニタリング推進室長


講演「大気中のメタンの発生をさぐる」      〜温暖化は二酸化炭素のせいだけじゃない?〜

講演者 林田佐智子(はやしださちこ)教授

奈良女子大学研究院自然科学系 教授 理学部情報科学科担当


当日皆様からアンケートを頂きました。

□以前から興味のある話題だった。

□終始和やかな雰囲気で、二酸化炭素、メタンについて新たな事実も理解できた。

□とてもわかりやすかった。もう少し詳しい話も聞きたかった。

□二酸化炭素、メタンに対する評価がわかった。新しい観測方法が良かった。

□温暖化問題の基礎的なことがよくわかった。

□今まで思い込んでいたことが、いくつか間違いであることがわかった。


環境問題に関心のある方々が参加され、町田博士、林田教授に、普段疑問に思っていることを質問していました。南極の氷の中に昔の空気が保存されていたこと、航空機観測による二酸化炭素の測定の話、また、二酸化炭素だけでなくメタンも重要な温室効果ガスであることなど、非常に興味深い講演会でした。














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